姫路城に行きました [旅行の事(兵庫)]
仕事もいろいろと忙しくなる中、それでも週末はお出かけしたいようです
うちのスナフキン(〃m〃)
…という事で先週末は1泊で姫路城を見に行き、岡山まで足を伸ばしながら
ゆるゆるドライブがてら帰ってきました
姫路城は45年ぶりの大規模な補修工事に入るそうで、工程は5年なのだとか…
補修中も、いろいろと場内は散策できるようで、補修のやり方も見れたりして
違った見学も楽しめるそうですが、やっぱり「白鷺」の姿を綺麗に見たい!
という訳で、本当は桜とお城を一緒に撮りたかったのですが、花が咲く頃に
周りに補修工事の足場が立ってしまうのも残念だし…
取りあえず全体的なお城の姿をみてみたかった事もあり、出かけちゃいました
取りあえず、補修工事の工程などは行かれる際はチェックするのをお薦めしますよ~
開花情報も出ましたが、補修工事の足場の設置までに開花は間に合うのかな?
姫路城公式ホームページの補修工程はこちらから→姫路市HP
高岡からは高速で休憩しながらも5時間くらいでしょうか…
天気予報でも雨から曇りという空模様…
でもねぇ~私たち夫婦は比較的どこに出かけてもお天気に恵まれる事が多いんです
今回も「お祭り晴夫婦♪」健在です(≧∇≦)
姫路城は本当に大きなお城ですねぇ~
駅前の大手前通りから、ドドーンと正面に見える姿は圧巻です!
街の中を車で走っていると、まだお城にも近づいていないのに
石垣がちらほら見られます。甲子園球場が7個も入ると言われる敷地も
かつてはその10倍の広さで、外堀・中堀・内堀の三重の水掘が
あったそうですから、街中の石垣はそのなごりかもしれませんね~
見る前から期待で胸躍ります♪(≧m≦)
さて、お城の内堀の側にある駐車場に車を停めました
そこから武家屋敷跡を整備した庭園「好古園」の前を通り
内堀沿いに大手門に向かいます
桜門橋で内堀を渡り、大手門をくぐります
三の丸広場からこんなふうに見えます。 広い敷地ですね~
姫路城は桜の木が沢山あります
きっと咲いたら見事でしょうね~
そうそう!姫路城の大補修工事の足場らしきモノが既に立ち始めていました
西の丸は既に補修の足場とシートでおおわれている所もありましたよ
菱の門をくぐって中に進みます
天守閣がだんだん近づいてきますドキドキ(≧∇≦)
補修中だった西の丸の百問廊下に入ります (これは出たところの写真です)
千姫(徳川家康の孫)がくつろぐ為に造られた部屋、化粧櫓に続く
300mという長い廊下で、中には侍女が生活をした部屋と思われる部屋が
いくつも並んでいます
武器庫だったのでは?という説もあり、廊下には槍を付くような覗き穴や
石落としの仕掛けなども多く見られました
その部屋から天守閣を望むとこんな感じです
こんなふうに侍女も天守閣を眺める事があったのかな~( ̄ー ̄)思いにふける
西の丸を出たところ、化粧櫓の石垣に、こんなふうに星のマークが刻まれています
鬼門の方向だと言う所からも、陰陽で使われる五星のマークではないかとの事
普通に散策しているだけでは見逃しちゃいそうです
まだまだ先が長いです
天守閣、あんなに近くに見えるのになぁ~(笑)
早咲きの桜がちょっとだけ咲いてましたよ!
グルグルと順路通りに回っていたら、いつの間にか城の北(後ろ)側にきました
ここに「姥が石」と呼ばれる石臼の石が、城壁に使われているところがあります
伝説では羽柴秀吉(豊臣秀吉)が城壁を作る際に
近くに住む老婆が寄贈し、その噂により石を集める事ができたとされてます
…が、実の所は石の年代はもっと古い時代のものだと解ったとか???
北側にある塩櫓(食料庫)を抜け、またぐるんと周って、ようやく
本丸の正面下(南側)へ到着です~
ここからは中に入ったのですが、中の写真は撮りませんでしたので
興味のある方は実際に行ってみてくださいね~
だって、すごい観光客の人ごみだったんだもん!私もその一人ですけど(笑)
再現されて新たに建造されている殆どのお城は、中の造りがコンクリートだったりで
イマイチ興醒めしちゃうんですが、ここは中も美しいです!
…まぁ…ある意味「こんな急な階段を武将らは袴で上り下りしたの?」ってほどの階段に
年配の方と小さな子供達は大変だったようですが「城」の当時を偲ぶのに
あまり便利だからと言って変えて欲しくは無いものですね~ウンウンo( ̄ ^  ̄ o)
白鷺城は愛称のごとく、昔の面影そのままに美しいです!
さて…また順路に従い今度は城内を抜けて帰って行きます
途中、こんなところが…
お菊井戸?!(((( ;゜Д゜)))
昔、罪をきせられて井戸に投げ込まれたお菊が恨んで出て
夜な夜な「1枚~2枚~」と皿を数えるお菊の声が聞こえたのだとか?
ちなみに、その後「お菊大明神」として十二所神社に祀られたそうですよ~
そうそう!写真には撮りませんでしたが、るの門と呼ばれるちょっと変わった
地面に埋没したような造りの門がありました 面白いつくりですね~
場所からすると天守閣への近道…って感じで「抜け道」かしら?
ただ綺麗なだけでなく、やっぱり戦国時代からのお城ならでは!
からくりが沢山隠れていて、あちこちの「これは何?」を密かに見つけたときの
ワクワクは、お城好きなら必見ですねd(〃∇〃)
私も随分ドキドキきましたよ!
「この木造建築の中にこれだけ何百人もの観光客が行列で入り込んでいて どんだけの重量に耐えてるんだろ? 戦国時代に、こんなに天守閣に人が入るとは考えずに建造されたろうに~」
違う意味でのドキドキでした(笑)
さて、本当はもっと姫路市を散策する筈でしたが、思った以上の姫路城の広さに
予定以上の時間を使ってしまいました(笑)
夕方までに倉敷まで行って散策する予定でしたので、この後は岡山県に移動しました
そのお話はまたこの次に~
続く…
うちのスナフキン(〃m〃)
…という事で先週末は1泊で姫路城を見に行き、岡山まで足を伸ばしながら
ゆるゆるドライブがてら帰ってきました
姫路城は45年ぶりの大規模な補修工事に入るそうで、工程は5年なのだとか…
補修中も、いろいろと場内は散策できるようで、補修のやり方も見れたりして
違った見学も楽しめるそうですが、やっぱり「白鷺」の姿を綺麗に見たい!
という訳で、本当は桜とお城を一緒に撮りたかったのですが、花が咲く頃に
周りに補修工事の足場が立ってしまうのも残念だし…
取りあえず全体的なお城の姿をみてみたかった事もあり、出かけちゃいました
取りあえず、補修工事の工程などは行かれる際はチェックするのをお薦めしますよ~
開花情報も出ましたが、補修工事の足場の設置までに開花は間に合うのかな?
姫路城公式ホームページの補修工程はこちらから→姫路市HP
高岡からは高速で休憩しながらも5時間くらいでしょうか…
天気予報でも雨から曇りという空模様…
でもねぇ~私たち夫婦は比較的どこに出かけてもお天気に恵まれる事が多いんです
今回も「お祭り晴夫婦♪」健在です(≧∇≦)
姫路城は本当に大きなお城ですねぇ~
駅前の大手前通りから、ドドーンと正面に見える姿は圧巻です!
街の中を車で走っていると、まだお城にも近づいていないのに
石垣がちらほら見られます。甲子園球場が7個も入ると言われる敷地も
かつてはその10倍の広さで、外堀・中堀・内堀の三重の水掘が
あったそうですから、街中の石垣はそのなごりかもしれませんね~
見る前から期待で胸躍ります♪(≧m≦)
さて、お城の内堀の側にある駐車場に車を停めました
そこから武家屋敷跡を整備した庭園「好古園」の前を通り
内堀沿いに大手門に向かいます
桜門橋で内堀を渡り、大手門をくぐります
三の丸広場からこんなふうに見えます。 広い敷地ですね~
姫路城は桜の木が沢山あります
きっと咲いたら見事でしょうね~
そうそう!姫路城の大補修工事の足場らしきモノが既に立ち始めていました
西の丸は既に補修の足場とシートでおおわれている所もありましたよ
菱の門をくぐって中に進みます
天守閣がだんだん近づいてきますドキドキ(≧∇≦)
補修中だった西の丸の百問廊下に入ります (これは出たところの写真です)
千姫(徳川家康の孫)がくつろぐ為に造られた部屋、化粧櫓に続く
300mという長い廊下で、中には侍女が生活をした部屋と思われる部屋が
いくつも並んでいます
武器庫だったのでは?という説もあり、廊下には槍を付くような覗き穴や
石落としの仕掛けなども多く見られました
その部屋から天守閣を望むとこんな感じです
こんなふうに侍女も天守閣を眺める事があったのかな~( ̄ー ̄)思いにふける
西の丸を出たところ、化粧櫓の石垣に、こんなふうに星のマークが刻まれています
鬼門の方向だと言う所からも、陰陽で使われる五星のマークではないかとの事
普通に散策しているだけでは見逃しちゃいそうです
まだまだ先が長いです
天守閣、あんなに近くに見えるのになぁ~(笑)
早咲きの桜がちょっとだけ咲いてましたよ!
グルグルと順路通りに回っていたら、いつの間にか城の北(後ろ)側にきました
ここに「姥が石」と呼ばれる石臼の石が、城壁に使われているところがあります
伝説では羽柴秀吉(豊臣秀吉)が城壁を作る際に
近くに住む老婆が寄贈し、その噂により石を集める事ができたとされてます
…が、実の所は石の年代はもっと古い時代のものだと解ったとか???
北側にある塩櫓(食料庫)を抜け、またぐるんと周って、ようやく
本丸の正面下(南側)へ到着です~
ここからは中に入ったのですが、中の写真は撮りませんでしたので
興味のある方は実際に行ってみてくださいね~
だって、すごい観光客の人ごみだったんだもん!私もその一人ですけど(笑)
再現されて新たに建造されている殆どのお城は、中の造りがコンクリートだったりで
イマイチ興醒めしちゃうんですが、ここは中も美しいです!
…まぁ…ある意味「こんな急な階段を武将らは袴で上り下りしたの?」ってほどの階段に
年配の方と小さな子供達は大変だったようですが「城」の当時を偲ぶのに
あまり便利だからと言って変えて欲しくは無いものですね~ウンウンo( ̄ ^  ̄ o)
白鷺城は愛称のごとく、昔の面影そのままに美しいです!
さて…また順路に従い今度は城内を抜けて帰って行きます
途中、こんなところが…
お菊井戸?!(((( ;゜Д゜)))
昔、罪をきせられて井戸に投げ込まれたお菊が恨んで出て
夜な夜な「1枚~2枚~」と皿を数えるお菊の声が聞こえたのだとか?
ちなみに、その後「お菊大明神」として十二所神社に祀られたそうですよ~
そうそう!写真には撮りませんでしたが、るの門と呼ばれるちょっと変わった
地面に埋没したような造りの門がありました 面白いつくりですね~
場所からすると天守閣への近道…って感じで「抜け道」かしら?
ただ綺麗なだけでなく、やっぱり戦国時代からのお城ならでは!
からくりが沢山隠れていて、あちこちの「これは何?」を密かに見つけたときの
ワクワクは、お城好きなら必見ですねd(〃∇〃)
私も随分ドキドキきましたよ!
「この木造建築の中にこれだけ何百人もの観光客が行列で入り込んでいて どんだけの重量に耐えてるんだろ? 戦国時代に、こんなに天守閣に人が入るとは考えずに建造されたろうに~」
違う意味でのドキドキでした(笑)
さて、本当はもっと姫路市を散策する筈でしたが、思った以上の姫路城の広さに
予定以上の時間を使ってしまいました(笑)
夕方までに倉敷まで行って散策する予定でしたので、この後は岡山県に移動しました
そのお話はまたこの次に~
続く…
2010-03-02 14:13
nice!(6)
コメント(4)
おはようございます ^^
姫路城のレポート、お疲れ様でした。写真にまで説明が入って、とっても良い
お仕事をされましたね…
お菊井戸って、もしかして『番町皿屋敷』?あれ???番町は江戸か (・_・?)
通路が狭くて急勾配なのは、敵が一気に攻めて来られないように…などと聞いた
ことがありますが、これもどこまでホントなのやら ^^;
続きが楽しみです (^^)
by なかちゃん (2010-03-03 08:57)
☆なかちゃん 様
ちょっと遅めのレスでしたが、おはようございます~!にしちゃお♪
東北にはあまり大きなお城が残ってないので、お城めぐりが楽しいです
昔のまま残ってるのは凄いですよね~
そうそう、あの番町皿屋敷って私も都心だと思いました…
お菊さんの様な女中さんの話はあちこちにあったのかも知れませんね??
そっか?!自分が通り安いかではなく、敵が通りにくく造るのが
お城ですもんね(笑)
まさしく!すぐそこに見えるはずなのに、狭いし急勾配だし…
思いっきり筋肉痛になりましたσ( ̄∇ ̄;)
by ミムラネェ (2010-03-03 12:45)
青い空にお城がすごく映えますね~。圧巻です。
金沢の忍者寺もからくりがいっぱいあってほんと大好きなんですが、
こういうからくりを実際目にすると、ほんと歴史を目の前にしたかんじですよね。
秀吉の時代が、すぐそこに感じられちゃいます。
そういうからくりを考えるのもすごいけど、当時の技術で、
実際に作っちゃえるのってほんとすごいですよね。
天守閣を望むお写真。
ちょっと、侍女の気持ちになって見ると、なんだかせつないですね。
by けいこ (2010-03-03 23:00)
☆けいこ 様
こんばんは!
本当に青空に恵まれました~
金沢にも忍者寺があるんですね?
へぇ~面白そう!o(≧∇≦o)♪
この時代の建物が補修を繰り返しながらも残ってるって
本当にすごいですよねぇ~
これでもかこれでもか…という何重ものからくりに
当時の戦略の凄さがしのばれます
ちょっとだけ、侍女の目線で見てみました
そうですね~何だか切ない気がしましたウンウン
by ミムラネェ (2010-03-04 18:31)